2016年1月17日日曜日

故デヴィッド・ボウイが闘病を語らなかった理由

今月、ガン闘病の末に他界したデヴィッド・ボウイ(享年69)。
彼と生前親しくしていたプロデューサーが、「彼は病気につき伏せていた」と明かした。


ロバート・フォックス氏が、デヴィッドの死に触れ英紙『Telegraph』にこう語った。

「誰も知らなかった。何かが起きているなんて、誰にも話さなかったんだ。なのに月曜日の朝起きると、ニュースで訃報を取り上げていた。だけどそれは、彼の望み通りだったはずさ。」
「デヴィッドは、騒ぎを最小限に抑えたかったんだ。とてもプライバシーを大事にする男だったから。家族を騒ぎから守ってやりたかったんだろう。」
「家族や仕事への影響を恐れたのではと推測する」
フォックス氏は、

「デヴィッドはその思いを成し遂げた」

と述べ友人の死を悼んだ。

デヴィッドが最後に公の場に姿を現したのは昨年12月の半ばで、ミュージカル『Lazarus』の初日。
デヴィッドの病気を知っていたフォックス氏は、大事な友の体調不良を知っていただけに
「舞台を観るのが辛かった」
と語っている。

https://www.facebook.com/davidbowie

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