2016年4月21日木曜日

ジェームズ・フランコがカミングアウト。「僕はゲイ」

自分のセクシュアリティを巡って「自分の作品のなかではゲイだ」とコメントしたことがあるジェームズ・フランコ。
『ニューヨークマガジン』誌のインタビューで、この発言の真意について聞かれた。
 

ジェームズは質問に対して
「僕の性的指向について、ストレート向けのメディアもゲイ向けのメディアも、少し関心を持ちすぎだよ。なぜそんなことを気にするんだ?」
「もちろん僕が有名人だから、誰とセックスしているのかが気になるんだと思う。ゲイなのかストレートなのかを誰と寝ているのかで定義するなら、僕は“思わせぶりなゲイ”になると思うよ。それが僕の誠実な気持ちだし、僕の感受性の居場所だ。僕は自分をそう定義するね。ちょっとゲイで、ゲイのジェームズがいるんだ」。
 
どうやらセクシュアリティは簡単に、そしてはっきりと定義できるものではない、とジェームズ。
性的指向は流動的で変わるものという見方は、最近のLGBTをめぐる論議でもしばしば登場する。
セレブ界きってのインテリ、ジェームズらしい回答で上手く治めた。

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