2016年6月18日土曜日

クリスティーナ・グリミーを射殺したケビン(Kevin Loibl)、「彼女を妻に」と話していた

6月10日にステージで歌声を披露後、ファンのサインリクエストに応じていた歌手クリスティーナ・グリミー。
しかし彼女に銃を持った男が数発の銃弾を浴びせ、22年の短い生涯の幕を閉じた。
彼女を撃った男は、その場で自殺。
何も語らず逝った男の犯行動機、そしてこれまでの信じがたい行動が少しずつ明らかになってきた。


芸能情報サイト『TMZ』によると、クリスティーナ・グリミーを射殺したケビン・ロイブル(Kevin Loibl、27)は彼女の熱狂的なファンだった。
男が働いていた家電量販店の同僚らの証言によれば、クリスティーナの気を引こうと彼は容姿まで変えようと試み、薄かった頭には植毛を、また視力を良くするためレーシックを受け、体重を落とすべくビーガンダイエットも実行していた。

そんな彼は職場でもクリスティーナの曲を頻繁に聴いており、「いつかは彼女を妻にしてみせる」と断言するほど彼女にのぼせ上っていた。

しかしクリスティーナにはすでに恋人がいた。
それを同僚達の話、またクリスティーナのインスタグラムなどで確信した男は逆上し、クリスティーナを銃撃。
『TMZ』が伝えたところでは、クリスティーナは頭を撃たれ、その後病院に救急搬送されたものの息を引き取った。

彼女の死にショックを受けた友人セレーナ・ゴメスは、「どうしてこんなことに」とステージで涙。
同じく彼女の友人だったジャスティン・ビーバーもステージで体を横たえ、「俺の声が聞こえるか、グリミー?」とポツリ。
その後涙をぬぐいショーを続ける彼の姿に、多くのファンが涙した。
なおクリスティーナの死を経て、セレーナを含む多くのセレブがファンとの交流に危機感を抱くようになっている。
ショー会場には複数のセキュリティスタッフがいるが、それでも完全な警備ができない現実に、多くのセレブが恐怖を感じている。

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